福岡コダーイ芸術教育研究所

• お知らせ
• 2019年04月18日

会員各位

元号が変わり、また新たな時代がやってこようとしています。
２０１６年に児童福祉法が改正され、その中で児童は家庭で心身ともにすこやかに育てられるよう保護者を支援すること。それが適切でない場合はできるかぎり家庭での養育環境に近い養子縁組や里親などでの養育を支援するよう義務付けられました。根底には愛着という問題があると思います。特定の養育者との密接な関係が特に乳幼児期には必要だということです。しかし、今この家庭で愛されて育つ、良好な親子関係を築くということがむつかしくなっています。その背景の一つにはにスマホやネットがあるでしょう。引きこもり、家庭内暴力、サイバー補導等そのほとんどが親子関係不良です。良好な関係が結べないということが様々な問題を引き起こしています。
「わらべうたをうたっているだけではダメなのよ。」・・故羽仁協子さんのことばが思い出されます。私たちはさまざまな困難と向き合っているといえます。
生身の人と人とが向かい合って、同じ空間で、同じ時間を共有する。このことがとても価値あることだと思います。考えあい、創造力を働かせましょう。ぜひともご参加のほどよろしくお願いいたします。

福岡コダーイ芸術教育研究所
代 表　 赤木　ひとみ

記

【日時】
２０１９年５月１２日（日）１０；００～１１：３０

【会場】
福岡コダーイ芸術教育研究所

【議題】
(１）２０１８年度　活動報告
(２）２０１９年度　決算報告及び監査報告
(３）２０１８年度　活動計画
(４）２０１９年度　予算案

※本日お知らせを会員の皆様に発送いたしました。同封のはがきにて、５月１日(水)までに出欠をお知らせください。